故郷の木漏れ日の中へ、友達とカブトつかみの冒険に行く。
雨も降り、日も暮れはじめていて諦めかけていたそのとき、
やっとの思いで見つけたカブトムシ。
そして、そのカブトが卵を産み、成虫になったらどれだけ嬉しい事だろう。
ほとんどのカブトは夏の終わりに死を迎える。
しかし、それで終わりではない。
もう新たな命が誕生している。
幼虫がさなぎになり成虫となる。
カブトの命は永遠に受け継がれる。
少年の冒険心の中で見つける
嬉しくて楽しい気持ちを感じて頂くモノつくり。
最低条件である「使うこと」、「役に立つ」という関係以上に
自ら探し求めた愛すべきモノ。
あるいは自分の居場所と言える、心地よい風情や故郷。
人はそれらを忘れることなく、思い出す生物。
そして、ずっと失いたくないと感じる。
と言える愛着の信頼関係。
とりわけ子供達に愛され人気の的となる
『カブト』のような存在。
これをテーマにKABUTO.の製品は遊び心を忘れず、
永遠に受け継がれるように、ひとつひとつ愛情を込め誕生しています。
本来カブトの根幹でもある日本の武具である武将が
頭部を防護するためにかぶった武具の兜(かぶと)。
カブトの角と兜の鍬形(くわがた)を重なり合わせ、
そのKABUTO.のシンボルマークはレオナルド・ダ・ヴィンチや葛飾北斎の作品、
パリの凱旋門、金閣寺にも使われている
人間が最も美しいと感じる比率の黄金比を算出し用いております。